行って来ました!AmuseFes2018!!
当日は快晴に恵まれ、早くも晴れチームのパワーの恩恵にあやかることが出来、無事に会場までたどり着き最後まで楽しむことができました。
サクッと曲のみ感想です。
1.電光石火
オープニングSEが流れたあと、かき鳴らすギターと共に何か聴いたことのない曲を歌い出したと思ったら、よくよく聴いたら電光石火だということに途中で気づく。なんとアミュフェスオリジナルの全く別物の歌詞に書き換えてあった上、半音上げて歌っていたのだ。それで気づくのが遅れたけど会場の盛り上がりはスタートから釜茹でのようにものすごい熱気に包まれる。
ポルノが目当てじゃない人ももちろんいるであろうこの日に、まさかシングルじゃない曲で仕掛けてくるとは思わなかった。
とにかく人に押されてポジション維持が大変だったのと、電光石火だ!!!!ってびっくりしてる時間が長かったので歌詞の詳しいところは全く覚えてません(悲しいね)。
幕張に風神雷神が見参、巻き起こすハリケーン、雨の中でも限界を超えちゃいたい、見せつけたい、でも晴れの日もちょっとはあるのよ本当は!みたいな感じのことを言っていました。
雨でいいのに勝手に嵐にしちゃうポルノ、貫禄の雨チームトリという感じ。
2.THE DAY
間髪入れず、短いイントロから一気に駆け上がるこの曲で更に熱気を帯びていく。なんとBEツアーでやっていた間奏の掛け合いも健在!!めちゃくちゃ興奮した。やっぱりあれカッコいいよ……。BEの時はシャウトだったけど、今回はギターの合間に「幕張~~!!盛り上がって行くぜ~~!!」と煽りを挟むスタイル!最後は貫禄の大シャウト。からのギターソロ。カッコいい!!!!!!
選曲なんだけど、この時点で、まさか予想していたことをしている……?と思っていたけど次の曲でそれは確信に変わる。
3.空想科学少年
ライトが青色に変わり、同じビートで刻まれる少し浮遊感のあるイントロが続き、会場が「?」に包まれていると昭仁が静かに『空想、科学、少年。』と呟き曲がスタート。
いやいやいやいや……いやアミュフェスだよ?!!ワンマンじゃないんだよ????まさかやるとは頭の片隅にも無かったこの曲。そして、やっぱり「雨」シリーズだ!!!とこの時思う。雨の曲は何曲かやるんだろうな~って思ってたけど、シングルでまとめてくるのかなって思ってて。予想外すぎたし、メチャメチャカッコよかった。テンポは歌いやすいようにちょい遅めで調整してた感じ。
MC
雨チーム雨チームと言われようが、会場を熱く盛り上げていきます!的なこと。気付いているかもしれませんが、ここまで「雨」が関わっている曲をやっておりますと紹介。確かに空想科学少年はシングルじゃないし、会場の人にはなるほどという感じだったのかも、だけどTHE DAYの時点で本当にやってくれるつもりだ!!と私は大喜びでした。
昭「えー次は、現時点での一番新しい曲、新曲をね、やっていこうかなと思っております。この曲でね、皆さんをもう、ぐしょぐしょのびちょびちょの濡れ濡れにしたいと思います。」
ヒヒッ……って感じでした(?)
4.カメレオン・レンズ
まぁこの曲はそうなりますわねと。雨に関係はしないけど、しっとりした大人の空気に包まれる会場。イントロで淡い寒色のライトがぽわ~って二つに分かれるのが好きなんですよね。わーわー盛り上がる曲ではないのに、会場が冷めるわけでもないっていう感じがすごいなぁと思いました。それがこの曲の不思議なところで、なんというか冷めた曲調なのにサビのボーカルの熱の入り方が気持ち良かったり、演奏の刻みがノリやすかったり、かなりライブ映えする曲だなーと改めて思いました。
5.サボテン
昭仁がアコギを持たずにイントロが始まったので驚いた!よく見たらtasukuさんがいたのでなるほどと思ったけど、ギターを持たないでサボテンを歌ってる姿は初めて見たかも。淡い緑色のライトに照らされて、ライブ会場は暑いはずなのに、冷たくてひんやりした雨の空気が流れているように感じた。
MC
二人ともどっちがより雨男なのかで小競り合い。昭仁的には、7回中7回野球をやろうと思った時に雨で中止になった晴一のせいだと思っているらしいけど晴一はゴルフは中止になったことはないからと主張。なんでもいいけど9月頼みますよほんとに……テルテル坊主を作ろう。
「この曲は、この『雨男晴女』というテーマがなければおそらくやろうとは思わなかったでしょうね、10年ぶり?くらいになるのかな?」という前振りが…!
6.天気職人
何だろう何だろう……とワクワクしていると、キーボードのイントロが始まった。その瞬間、キャーー!!とかではなく「ああ~~~~~!!(納得)」というような声しか周りから出なかったことに笑ってしまったが、公式放送などを聞いていた人はみんな予想済みだったみたいだ。それに気づいたのか昭仁も歌いながら少し照れ笑いみたいな顔になっていた。
でも天気職人を生で聞くのは初めてだったから嬉しかった!!もう過去のシングルのカップリングなんて、こういう機会でなければ聴けることもないだろうから来てよかったなぁ~と思ったし、雨男というちょっとネガティブな言葉でも、爽やかな雰囲気にしてくれる良い選曲だと思った。
昭「ここからは!!晴れの曲をお届けしたいと思いま~~~す!!!!」と一言。
7.ハネウマライダー
久しぶりに、あのウエスタンみたいなイントロが聴けて大興奮!!!ウエスタンが始まった時点で準備をしている人もちらほら。全てがポルノタオルじゃない会場を見るのは初めて!まあほとんど周りはファンの方ばかりだったけど、少なからず初めての人もいたようで、フェスってこんな感じなのか~とちょっと体験することができた。しかし、密集している&グッズで買いたてのタオルが多いことから、タオルから出るもけもけが口に入る入る……かゆい……。まあ普段できない体験ということで。
盛り上がり的には超安定、やっぱりハネウマは強いな~と思ったし、「他の誰かといや!!!ここにいる君たちと~~~!!!」を聞くとやっぱりポルノのライブっていいな~と思える。
昭「皆さん今日は本当にありがとう。これからも、自分自身に、誇りを持って!!さぁ最後は、思い切り、大きな声で、歌ってくれると嬉しいです。手拍子も、大歓迎!」
8.アゲハ蝶
前振りでなぜかキンクイだと思い込んでいた私はイントロが始まってびっくり!!久しぶりに聴く気がするのでメチャクチャ嬉しかった。こういう「ファンじゃなくても楽しめる」ヒットソングがあるのは、ポルノにとって本当に大きな強みなんだな~とワンマン以外に初めて参加したことで、改めて実感した。それくらい物凄い盛り上がりだったし、ちょっと難しいかな?と思うラテンの手拍子も、戸惑っている人はいないんじゃないかと思うくらい、昭仁のリードに合わせてすぐに出来るようになっていた。ヒットソングに「頼る」のではなく、「使いこなす」という様をひしひしと体感できて、やっぱりカッコいいな~と思った。
幕張メッセ、会場的には平地でかなり辛かった(フェスなのに出ると2度と元の場所に戻れないような状況なのも厳しい)けど、セットリストも良かったし他のアーティストも見れて良かったなと思える人も多くて、行って良かったと思えた。腰と足は死にました。
同行してくれた友達もポルノかっこよかった~!!と言ってくれたし、あとでやった曲教えて!と言われたのが何より嬉しかったので、来年こそまたその子の好きなアーティストの阪本奨悟さんが出ることを私も願っておこうと思います。
おまけ
ボーカルのゲストで昭仁が登場!
昭「今、活動休止しているflumpoolの隆太がよくなってステージに戻ってきてほしいという思いを込めて!歌わせて頂きます!」と前置きをして、flumpoolの「星に願いを」を歌っていました。
曲自体が良いのもあるけど、スペシャルバンドのギターを担当していたflumpoolの阪井さんも「スゴイっすよ……!!」と言ってくれた通り、やっぱり昭仁の歌声はカバーでも負けない華やかさと唯一無二の個性があって、カッコ良かった。だけど、上記の通り昭仁の心が籠っているということで、とても胸がグッと熱くなる演目でした。
☆それを強さと呼びたい
アミュフェスのテーマだけど、やっぱり昭仁のパートになるともうたまらなくなってしまってじーんと感動してしまった。一番ソロパートが長かったんじゃないかな?いやこれ、趣旨には沿ってないんだけど、ポルノver聴きたいですね……。
おしまい!