SideM 6thLIVE TOUR 東京公演 Day1感想【NEXT DESTIN@TION!】

THE IDOLM@STER SideM 6thLIVE TOUR ~NEXT DESTIN@TION!~ Side TOKYOに参加した。チケットが取れなかったので、現地参加はDay1のみとなったけど、自分の期待以上に楽しかった。神戸は両日配信で見たけど、全く違った雰囲気があってやっぱりツアーはいいなぁと思った。以下、曲目ごとの感想など。

 

M01 NEXT STAGE!

特殊イントロのあと、水色を基調としたカラフルなツアー衣装”ディライトディレクション”を身に付けたメンバー達が登場。「今日は最後まで楽しんで帰ってくれよ、お前さん。」と、雨彦さんがみんなに掛け声。ということは、今日の当番はLegendersだー!!無事に始まった安心感と共に、ワクワクが止まらない。ネクステ、本当に良い曲だ……と何回聴いても思う。

ステージ構成はリフトのついたメインステージと、上部に大きなモニター、左右にも1つずつモニターがあり、後方にサブステ、そしてトロッコが待機しているのが見えた。私は北側スタンドの後方、サブステが目の前にあるくらいの場所に座っていたので、キャストさんの表情などは細かくは見えず。

 

曲が終わり、ここで最初のMC。やはり印象に残ったのは、核弾頭の深町さん。既に帰る時の話しを出して、まるでもう終わりかのような雰囲気を出し始めたり、相変わらず真面目で愉快なコメントを残してくれた。

そして、初ステージのクラファ!!SideM初期の雰囲気は知らない私ですら伝わってくる初々しさ。どんなステージを見せてくれるのだろうか。

 

M02 Hope's Journey

飛行機が飛び立つ音と共に、モニターに美しい景色が広がる。その景色に負けないくらい、爽やかで清涼な旅立ちの瞬間を一緒に迎えるのは、F-LAGSだった。間奏の"お尻ダンス"がキュートすぎる!!F-LAGSは、みんながそれぞれ抱えているものを、圧倒的な光に変えて放てるところがすごく素敵。力強さと清らかさ、その両方が同居するみずみずしいステージだった。


M03 THE FIRST STAR

空の背景から一気に宇宙へ。光輝く星が弾けるような輝ソロ!この曲何回聴いても良い。輝がいい日になるって言ったらいい日になるんだよな。仲村さんは、いつも元気で楽しそうで本当に素敵だ。仲村さんの太陽属性感を見ていると、本当に輝とのリンクがすごいというか、2人が交わっている瞬間を見ているような不思議な気持ちになる。ステージを大きく使い、ニコニコと笑いながらサイドへ行って手を振る。仲村さんは走っても歌声が全然ブレない!さすがだった。生で聞いても歌が上手い人は本物。

そして、曲の終りに近づくと、なんとステージの奥から寺島さんが登場。仲村さんと一緒に踊り始めて、Wセンターに大盛り上がり。そして、寺島さんが出てきたということは…?


M04 HAPPY×HAPPYミーティング

この曲だとわかった瞬間の会場が息を呑んだ空気感が忘れられない。冬馬ソロ!!最初のワンフレーズまで仲村さんも一緒に。

実は、SideMを知りたての時に、「えっ、この曲が冬馬くんのソロなの?!」と驚いた思い出があって。アニメの『EoJ』を見て、少し尖った等身大の少年というイメージを持っていたせいか、自己紹介的な空気が強いみんなのソロ曲と比べると、自分の印象と合致していない感じがして。こんなに可愛い曲なんだ~って。

でもそうじゃない。冬馬のアイデンティティは、"アイドル"として生きること。みんなを笑顔にすること。誰かのために自分が輝く。真っ直ぐに生きる。それを、ステージの上で心の底から体現しているのが天ヶ瀬冬馬という人間なのかなと気づいた時に、物凄く納得して。だから、目の前であんなにもアイドルらしさ全開の、明るくて若々しい振り付けを"アイドル・天ヶ瀬冬馬"として歌っている、踊っているのを見たら、もう涙が止まらなくなってしまって、どうしようもなく感動した。

私は正直、リアルも含めて、"アイドル"という存在のことをずっと斜に構えたまま、理解しようとしないで生きてきたところがある。だからこんなにも、カッコよく、時に可愛く、"誰かのための姿"を身に纏う存在に心打たれたことが、とても大事な経験となった。寺島さん、本当にすごい。足の跳ね方とかめちゃめちゃピョン!ピョン!って感じで、手の使い方とか、あ~冬馬ってこんな踊り方するんだな~って納得した。すごかった。

 

M05 喜怒哀楽万国共通-Burn it up!-

神速の新曲〜!コールできないのが悔しすぎる!!背景はずっと学校の廊下みたいなところで、2人も学生アイドルなんだなと思い出させる。消しゴムが散らばっていた。心労社会!頭がいてぇ!なんて歌わせちゃって…と思っていたけど、年齢や性別関係なく、どんな立場にも色んな不安や悩みはある。どんな人にも応援団のように力強くエールを送ってくれる神速一魂が、とても眩しく見えた。

 

ここでMC。「『THE FIRST STAR』何回も歌ってるけど、何回歌ってもめっっちゃ楽しい!!」と言う仲村さん。確かに曲としては、私ですらここ最近のステージで何回か聴いたなとは思ったけど、毎回楽しい。

「配信の皆さんの絶叫も聞こえました!」と深町さん。聞こえたならよかったよ。

 

キャストさんが捌け、暗転。この重めのビートと青緑のライトは……!!

 

M06 We're the one

クラファだーー!!!以前ニコ生でも衣装付きで公開したこともある曲だけど、その時とは全くの別物になっていた。緊張はほとんど感じさせず、安定感すらある。声優さんとしても、ユニットとしても新人ということを忘れるくらい、圧巻のステージ。何より曲がカッコいいよねクラファは。そして曲調レーザーが似合うのなんのって。いいな~。本当にカッコよかった。落ちサビのソロパートの百々人の声の震え方が、絶妙にライブ感があって凄かった。凄い新人だ。

M07 Legacy of Spirit

お次はレジェ!この順番いいですね、レジェも追加組として加入した経歴があるので、まるで歴史を遡るかのような。レガスピを生で観るの初めて(というかSideMのライブが初めて)だったんだけどマジでカッケ~~~。最初の時計の針に合わせてフォーメーションチェンジするのめちゃくちゃ好き。

そしてやはり、特筆すべきは、大サビ前の間奏。雨彦さんパーが終わったあと、フッ……と静寂が訪れ、何……?!と思ったその瞬間―――

「行くよ!!!!」

そ、想楽くん!!!!な、なんだ今のは!!!!もうテンションがバチ上がり。最高でした。レジェのことも、最初はクールなユニットなのかな~と思ってたから、『Legacy of Spirit』を聴いた時も、ええ!こんな感じなんだ!熱い!と思ったけど、レジェは熱い。神速みたいな熱血アイドルじゃないのに「オイ!オイ!」って煽ってくるのも好き。あと汐谷さんの髪形がめちゃくちゃ想楽くんカラーだったので遠くから見た時の実在性がすごかった。

 

M08 夢色VOYAGER

ここで再びF-LAGS!!爽やか~!旗を持って登場。余談だけど、サイスタが始まってから、実装されている曲のノーツを思い出してしまう。夢色のイントロのダカダッダカダッ!て連打、ミスしがち。

「ボス~!」って言われてニコニコ笑顔になる。ボスになっちゃう。うりゃおさんが「今年もワシが笑わせたる!」って替え歌してて、ありがと~!!ってなった。大吾くん、14歳とは思えないほど人間ができている。可愛い。F-LAGSの青、めっちゃいいよな~。キラキラ光る海のようでもあり、高い青空のようでもあり。どっちも似合う。最後のポーズも良かった~!

 

曲が終わり、何やら雰囲気がガラッと入れ替わる。暗転し、ピアノソロのムーディーなメロディが、深い緑色のライトに照らされた会場に響く。背景はいつの間にか、F-LAGSが出港した輝く海から、夜の海へ。もしや、これは……………

 

M09 ROMANTIC SHAKER

すごいものが始まった………あの場にいた誰しもがそう思っただろう。ギラギラと輝くいくつものミラーボール、妖しく光る緑や紫のライト、背景には色とりどりの酒瓶やグラス、ぼんやりと照らすランプの灯り。そう、まさしくそこは、薄明り落ちるバーカウンター。伊集院北斗がその扉を開き、ゆったりとした動きで私たちを招き入れる。

 

「チャオ☆」

 

…………。

 

…………………。

 

最高~~~~~~~~~~~~!!!!!!

 

一瞬にして惹きこまれるとは、まさにこのこと。神原さんの低音が甘く響く歌声、余裕のあるたっぷりした動き、その一挙手一投足が、”伊集院北斗のステージを観ている”のだと大いに納得できるものだった。私は北斗についてまだまだ知らないことも多いし、それだけではないとはわかっているけど、キザでおもしれー男……と思っていた。

だけど、気付いたら、ペンライトを両手で胸の前で握りしめていた。あの瞬間、私は、エンジェルちゃんになった。確実に、なった。今まで、どんなに好きなものを見ていても、こんな風な状態になったことはない。私の中にわずかに残る乙女の部分が、惜しげもなく北斗に解放させられてしまった。

私がすごいと思ったのは、あれだけセクシーさやアダルトな雰囲気を醸していながらも、北斗の”アイドル”としての清涼で健康的な魅力が損なわれていないということだ。 伊集院北斗が「エンジェルちゃん」と呼ぶのは、年頃の女性だけではない。そもそも女性だけではなく必ず「エンジェルくん」が並列されている。特定の誰かではなく、ここにいる全員、あわよくば世界中の人々まで、自分の魅力で虜にする、夢を見て、楽しんでもらう。私が思う北斗の好きなところは、そういうスタンスにあるのだと思う。あれだけ素晴らしいステージになったのは、神原さんの絶妙な表現力と、楽曲の力と、演出の噛み合い方の賜物なのだろう。

途中、ステージ上部に上がった際にオンステージカメラが神原さんを追従していた。私は現場主義なのでライブ系はなるべくステージを見るようにしていて、VR北斗が始まってるな~っていうのは中央のモニターでなんとなくチラチラ見てはいたんだけど、なんと”顎クイ”をやっていたらしい。本当に恐ろしすぎる。

 

北斗ソロのあと、MCが挟まれる。いや、挟んでもらって助かった…。北斗ソロに対して、「対象年齢が~~!」と評されていたけど、私は瞳をとろかした相手にかける言葉として《可憐さ》という清潔なチョイスをするところが本当にグッとくるので、改めて伊集院北斗、なんて信用できる男なんだ……と思った。

 

M10 オモイノウタ

ヒートアップした会場を、穏やかな空気が包み込み、出てきたのは再び神速一魂。背景を見ていると、どうやら外のようだ……ん?ここは……河川敷!!夕焼けに照らされ、堤防に見立てた階段に腰掛ける2人を見て、うわ~~やられた!!と思った。ステージの使い方が上手すぎる。神速の曲の中でも落ち着いた曲調だけど、確かな2人の絆がビシビシ感じられて本当に良かった……。キャッチボールをする振り付け好き。


M11 With..STORY

ここで更に感情に訴えかける曲が続く。『With…STORY』、好きなんですよね~~(泣)。歌詞もだけど、メロディが涙腺にくる。三瓶さんの声、綺麗すぎませんか?毎回びっくりするんだけど、女性が混ざってることに違和感を感じさせない、透明で凛とした涼くんを表現しているのが素敵。

「今日は素敵な景色を見せてくれてありがとう!」

「この景色をもっと最高な思い出にするために、みんなでトリコロールを作りましょう!」

え〜〜〜!!こんなのあるんだ!!とびっくりしたけど、この曲の定番らしい。参加できて嬉しかった〜!3人の指示通り、北スタンド、アリーナ、南スタンドに分かれてペンライトで赤、白、青のトリコロールが生まれる。本当に綺麗だった…!!モニターにも配信のペンライトが映し出される。会場が一体となってライブを作り上げていくような仕掛けができて、胸がいっぱいになった。

めちゃくちゃ個人的なことを言うと、トリコロールと言えば私にとってテニプリの青学のイメージしか無かったんだけど、また新しい思い出と意味が生まれたのも特別な気持ちになったな〜。

 

M12 Planet scape

畳み掛けるように、Jupiterが胸の内を曝け出すようなパフォーマンスを2人で披露する。こういうコンセプトごとに分かれたセトリ、しっかり考えられたライブって感じですごく良い。広大な宇宙の中で孤独を感じて不安になっても、輝く星となれるように祈りを込めたステージ。今日は翔太がいないけど、3人揃う明日はどんな姿を見せてくれるんだろうと期待が高まる。

 

M13 流星PARADE

しっとりとした曲が続き、最後は仲村さんが出てきて、あたたかくも切なさを孕んだ『流星PARADE』を。本来はS.E.Mとの合同でもあるけど既存曲だからいなくても今日やったのかな?

この曲本当に好きで……いい曲だから……。Jupiterが創り上げた宇宙に、個性という輝きを散りばめていく3人。《オレンジ色見送って》でライトがパァーッと夕陽の色に眩しく輝くのが本当に綺麗で。今日という日は終わってしまうけど、遠い未来で振り返ったら、またその煌めきを何度でも思い出すことができる。思い出は一瞬で永遠なのだと、この曲を聞くたびに思う。あとお互いに顔を見合わせる振り付け本当に良いよね…。

 

ここで挟まれたMCで、寺島さんと神原さんがお互いのソロを褒めあってたのが印象的だった。特濃チャオ…。もう北斗の「チャオ☆」を正気で聞ける状態ではなかったので、いちいちビクビクしていた。本当に早く手拍子だけじゃなく声が出せるようになってほしい…!


M14 Fine Day!Find Way!

ドラスタ(輝)、神速、F-LAGSによる合同曲。これ北海道公演でもやる予定だったのかな?また見れると嬉しい。爽やかだけど、太陽の光を目いっぱい浴びながら駆けていくような、力強い曲でもある。後半からはトロッコに乗って、会場後方のサブステージまで来てくれた!私の席がちょうどトロッコの曲がり角が見えるところだったんだけど、近くで見た深町さんの横顔が綺麗すぎてドキッとしてしまった。アコースティックギターのアウトロが、やわらかい朝日のようで好き。


M15 バーニン・クールで輝いて

ロッコから降りた後は、神速が一気にブチ上げ!この辺からもう楽しくて仕方なくて、マスクの下でずっと笑顔だった気がする。でもやっぱりコールできないの悔しすぎる~!!いつか全力でOi Oiしたい!サブステの真横から見るのもまた面白くて、二人の表情は見えにくかったけど、フォーメーションが変わる時の前後の動きに奥行きがあって、こんなに激しく動いているんだ!こんなにスピード感あるんだ!と、生で神速のダイナミックな動きを見れて感動。深町さんがめっちゃビブラートかけててびっくり。やっぱり音源と違う部分が聞けるとテンション上がる。

曲が終わり、最後の決めポーズで二人がメーンステージの方をジャン!と指さすと、そこには…


M16 BRAND NEW FIELD

この流れ本当にズルいな~~!!いつの間にか逆光で待機してるJupiterカッコよすぎるな。序盤に冬馬と北斗のソロを見ていたせいで、高まっていた感情がさらに振り切れてこの曲もめっちゃ楽しかった~~。翔太のセリフを「一緒なら!」「頑張れるよ♪」って分けてたの、分け方もすごく良かった……。最後に、二人で向き合ってなんか可愛いポーズをしていて、なんだろう…?と思っていたら、アニメで翔太がやっていた冬馬の肩に手をかけるポーズだと後で知って、さ、最高~~~~~~になってしまった。本当に手厚い。

 

暗転し、何やらまたお洒落なBGMが。なんだろう?レーザーの色は青や水色だけど、誰が出てくるんだろう……そう思っていると、ステージの上にスポットライトで照らされたC-FIRSTの姿が…!

 

M17 Not Alone

もう客を落ち着かせる気のないセトリ。『Not Alone』本当にカッコいい!!サイスタで先行配信されて、ライブでは未披露。音ゲー画面ではサビでミニキャラがゆらゆらする振付が印象的だったけど、生身の人間がやるとビシッと決まっていた!……と思ったら、《僕ら走り切るストーリー》でその場を走ってたのでウケてしまった。そこがちょいダサくなるんかい。でもラップパートも各ソロパートも本当に堂々としていて、改めてクラファの可能性に期待が高まった。


M18 Make New Legend

いよいよラストスパートの最後を飾るのは、レジェ。この曲本当に好きで、初めて聴いた時からメロディも編曲もカッコいい…と思っていたので、神戸公演の配信でも見れて嬉しかった。この日は更に気迫が増していて、まさに迫真のパフォーマンスだった。《Raise voice! Raise voice!》の振付け大好き。

途中、なんかスモークみたいなのが噴き出てる〜!すげ〜!と思ってたけど、よく見たらなんと青い炎だった!!すごすぎ!!青い炎出す装置ってあるんだ…。クールで熱いLegendersにとても似合っていて、最高の演出だった。ソロダンスパートも、みんなそれぞれの個性を散りばめていて、少し長めに尺がとられてたっぷり楽しめる時間になっているのもとても良い。

ラスサビ前に、時計の針を模したレーザーがグルン!と会場全体を大きく一周する演出が良すぎて、今回もあるのかな?と上を向いたら、配信より見づらかったけどちゃんとありました。観客と、アイドルと、この場にいる全員が同じ時を刻んでいる、そして今この瞬間、共に未来に進んでいるんだ!という、レジェからのメッセージのような、随一の演出だと思う。

 

MCでは、バーニンクールが久しぶりすぎて『パーニンクール』と書かれていたという笑えるエピソードも。

次の曲がラストということを受けて、宗悟さんが「みんなの代わりに言うね。え〜〜〜〜〜!!」とガッカリコールを。ほんとに終わってほしくない〜!


M19 DRIVE A LIVE

えっ、ここでドアラなんだ!と神戸公演の時にちょっとびっくりした。アンコールのイメージがあったので。このあたりペンライトが死んでしまって、虚無を振ってて申し訳なかった……。

ドアラは本当に、聞いてると安心するというか、いい曲だなって…いや何回良い曲って言うんだって感じなんだけど、心に沁み渡る曲だな〜と思う。315プロダクションを象徴する曲として、メロディも歌詞もスッと入ってくる。SideMのこと、好きになって良かったな…。

間奏の笠間さんの熱いメッセージが胸にじーんと響く。キャストさんは、何回も何回も「みんなの声が本当に聞こえているよ」って言ってくれていた。声に出さなくても、拍手に気持ちを込めることしかできなくても、そうやって言ってくれるだけで、ホッとできる気持ちがあると思う。

ラスト、みんなの前をカメラが通り過ぎる時、宮崎くんがスッと指ハートをしたのを見て、ワ〜〜現代っ子のやつだ!!とニッコリしてしまった。

 

キャストさんが捌け、しばらくすると全体曲メドレーが聴こえてくる。あの音源めっちゃいいよなぁ〜。そうしているうちに、属性曲のイントロが!神戸公演でもあった、配信のPたちが一生懸命連打をして3,150,000まで数字を稼ぐという謎の(お着替えの時間)コーナーが。配信Pの大変さも知っているので、がんばれ〜!のんびり花火見ててごめん!の気持ちになった。

無事に花火が上がり、アンコールが始まった!

 

アンコール

M20 Growing Smiles!

ここで新全体曲のグロスマ!!!クラファを迎え、更にパワーを増した315プロ。新しくもあり、これまでの積み重ねも感じさせるような、少し落ち着いた曲調が新鮮でいいな〜と思う。今までの全体曲の歌詞だけでなく、メロディまでちゃんと違和感なく同じ音で入ってるのが本当に秀逸だと思う。ユニットカラーのTシャツも、一年前に先輩Pに見せてもらった時は何もわからなかったけど、今はもう、みんなのことがわかるよ…と感慨深い気持ちになった。

 

ここで、SideMは7周年、アイドルマスターシリーズは15周年という説明が入る。ということは、何をやるのかというと…!

 

M21 なんどでも笑おう

これやるんだ〜!!他のアイマスライブでもやったという話は聞いてたから、もしかしたら…と思っていたけど、今日だったとは。エムステの振り付けめっちゃ可愛かったよね…。

ここからはトロッコでそれぞれ客席の近くに。優しいハッピーな雰囲気が会場を包み込む。

 

最後は、ライブ恒例の一人一人挨拶。

・神原さんが、「北斗と一緒に」と何回も言っていたのが印象的だった。キャストさんにとってのアイドル達との距離感って、その人それぞれで違う感じがするから、こうして演者からの感覚を言葉にしてくれるのは嬉しい。

・深町さんが「皆さんの熱気で雪がもう溶けてます!!」と熱弁。「配信で大きな声を出した皆さん!!大家さんには僕が謝っておきます!!」と立て続けの深町節。本当に面白いなこの人は…しかもふざけてるんじゃなくて、心底真面目に言ってるんだろうな…というのをなんとなく感じる。いい人。

・感極まって、涙声になってしまう宮崎くん。初めてのステージで想像できないくらい緊張しただろうに、最後までそれを感じさせなかったクラファの3人は本当にすごい。

ざぶん!

・「皆さんの心の声、ちゃんと聴こえてます。本当に聴こえるんです!」と力強く言い切る笠間さん。グッと来たな〜。

 

M22  Beyond The Dream

ラストがビヨドリなのもすごく良かった!この鬱屈としがちな世の中で、「僕たちは何にでもなれる、どこへでも行ける」って大きな声で言ってくれるの、本当に嬉しいし、心の中でひとつ勇気が生まれてくるような気持ちになる。

属性パート、メンタルのメンツが涼くん、想楽くん、百々人なの、めちゃくちゃ溶けちゃった。あの3人の声の混ざり方、破壊力がすごい。

宗悟さんがトロッコに乗って近くまで来た時、全員と目合わすつもりかってくらい客席にファンサの嵐を巻き起こしててすごかった。本当に元気出る。

 

最後は、笠間さんが恒例の「アイマスですよ!」コール。これ、SideMだけ長いって知った時びっくりしたけど、なんかSideMっぽくて好き。

 

1日目が無事に終了して本当に良かった!SideMのステージが楽しいことはもちろん知っていたけど、初めての現地参加で、自分の想像以上に楽しくて嬉しくて、幸せな気持ちが止まらなくて驚いた。すごく満たされた気持ちになって、1日目だけでも現地に来れて本当に良かったと思えた。SideMを好きになってほんとによかったな〜。

 

1日目はここまで。2日目の感想に続きます!